南国宮崎もだいぶ寒くなってきました。
おかげでバイクも冬眠状態です。
先日妻との公約(へべすの繁忙期が終わったら、妻と2人でディナー)を果たすため、美味しいと評判の焼鳥屋さんへ二人で行ってきました。
鶏王国の宮崎なのに焼鳥屋さんが少ないです。
でも普通のスーパーで新鮮な鶏のたたきが手に入ります。
写真は、近所のお店の鶏のたたき。
美味しそうでしょ。
食べに行った焼鳥屋さんはこじんまりとしたお店で、座席数は14席しかないので予約必須のお店である。
色々オーダーしたのに写真は1枚のみ。
久しぶりの外食で食べるのに集中してしまった。
開店直後のため自分たち以外のお客さんは、若い2~3人のグループが3組程度。
しかし、静かだ。
ここは高級フレンチの店かと思うぐらい。
観察してみると、どのグループも最初にオーダーした食べ物をじっくり時間をかけて食べている感じ。
飲み物も追加オーダーなし。
妻がぽつりと、「これじゃお店の商売あがったりだわね」。
自分がじじいになったからか、わざわざお店に来てるのに美味しいものを腹いっぱい食べたいと思わないのが不思議でならない。
わざわざ飲み屋に行かなくてもファミレスで良いんじゃないのか。
いやいや、この光景こそ今の日本を映しているのだろう。
バブル崩壊直後の就職氷河期真っただ中で社会人となった私だが、バブルの名残りか昭和人間の男気か週3で先輩方が飲みに連れて行ってくれた。
お前は食いすぎるから社食を食ってから来いと言われたりしたが、飲んだくれたら関係ない。
いつもたらふく飲んで食べて、会社に泊っていた。
ある時同じ部署の上司に理不尽な形で叱責を受け、凹みつつも飲みに出かけた。
酔っぱらってその話をしたら、次の日の朝には叱責した上司からお詫びの言葉を頂きその後は優しくなった。
縦のつながりと飲ミニケーションの大事さを痛感し、お世話になった上司には感謝しかない。
若者話に戻るが、残念ながら今の若者の上司は、まさに就職氷河期世代の我々である。
情けないが自分や自分の家族の世話で精いっぱいなのである。
まぁ、金もないのに口うるさい上司と飲んでもストレスが溜まるだけだから、若者同士で静かに飲むのが良いのであろう。
話は変わるが今年のワールドカップは面白かった。
日本のフォワード技術の向上は、まさに新時代を感じさせてくれた。
森保ジャパン、ありがとう。
そしてABEMAさん、ありがとう。
信じられないが宮崎では、地上波放送なしなのである。
(別途ケーブルテレビを契約すれば見れる)
今までメディア界を牛耳ってきたTV放送局も終わりをつげ、こちらも新時代に入った感じがした。
今は貧乏くさく飲んでいる若者たちだが、きっとおっさんたちの想像を超えた未来を作っていってくれるだろう。
さて。
しばらく投稿していなかったので最近の出来事をダイジェストで記します。
まずは、ワークキャンプ。
今回は平日開催と翌日雨予報だったため、農作業だけ少人数でおこないました。
畑の中の通路を通れるように伐採した丸太の撤去です。
これは、山に生息するヒルです。
丸太をひっくり返すとくっついてます。
ヒルなので、血を吸います。
なかなかの気持ち悪さです。
次は、フィンガーライム視察研修in愛媛。
門川フィンガーライム研究会の方々と1泊2日で愛媛に行ってきました。
大分からフェリーで四国・愛媛へ渡ります。
おそらく日本で一番フィンガーライムを生産しているかじ坊さんを視察。
県がバックアップしています。
羨ましい。
これは我が家のフィンガーライムの中身を取り出したもの。
綺麗でしょ。
味はライムの酸味と山椒のようなスパイシーな感じです。
肉料理と合います。
最後に、妻と海鮮屋さんにランチに行った時のひとこま。
びっくりです。
妻の顎に刻み海苔が張り付いてました。
また妻をランチに誘いたいと思います。