春は、梅雨空が続き
梅雨には夏空。
異常気象が珍しくなくなり、テレビでも異常という言葉を使わくなくなった昨今。
今日も灼熱の日差しが照り付けます。
買って正解でした。
2リットル水筒。
そして。
雨後の牧山みかん畑の雑草の成長力がすごいの何のって。
刈ってもすぐに伸びる雑草をみていると憂鬱になるから、この時期の畑はできるだけ見たくありません。
そういえばこの間の帯状疱疹の原因は雑草ストレスじゃないかと思うほどです。
でも今年は空梅雨。
雨が降らなければ畑に行きます。
そして、否が応にも目に入ります。
刈らないでいると、どんどん成長して手に負えなくなるから仕方なく切ります。
畑のためというよりは、景観を乱さないための奉仕に近い感覚。
奉仕だから1円にもなりません。
自分の時間と燃料費、、考えると嫌になるので無の心で。
今日は、そんな牧山みかん畑に自走式の草刈り機で挑むことにしました。
牧山みかん畑は傾斜がきつく、石だらけのため自走式草刈り機は使えないと考えていました。
先日、簡易の耕運機を借りてきて畑の凸凹を平たくならそうとするも、斜面でひっくり返りそうになり断念したので。
しかしこの広さを普通の草刈り機でするとなると、1週間は潰れます。
そして作業終盤となると、最初に刈った場所には草が茂り始めていることでしょう。
何とか自走式草刈り機が畑で使えれば、憂鬱な気分が少し軽くなるのでひっくり返るのを覚悟して挑んだわけです。
結果は。
頂上から降りてくれば、何とかなりそうです!
平地ならば上下左右どうにでも行けますが、ここは傾斜のきつい土地。
転倒リスクを最小限にするため、登りは平坦な道を行き、下ってくる時だけ草を刈る戦法にしました。
そしたら、何とか行けました。
良かった。
自走式草刈り機では切れない箇所を普通の草刈り機でやれば、トータル3日で終われるでしょう。
たかが草刈りなのに相当なストレスがのしかかってましたが、すこし心が軽くなりました。
最近ニュースで山梨の桃の盗難事件を見ました。
草刈りだけ考えても農業を辞めたくなるっていうのに、1年かけて生産した農産物まで持って行かれたら気が変になるでしょう。
鳥獣害用の柵は、泥棒除けにも必須ですね。