ブログで雨ばかりと嘆いていたのに、5月の中旬ごろからは晴れ間が多くなった。
そんな晴れ間とジモミヤ旅キャンペーン(宿泊料50%オフ)を利用して、御じじ様、御ばば様含め総勢7人で青島に旅行に出かけた。
ちょっと前に家族で青島に行ってきたばかりなのに、なぜまた青島かというと。
御じじ様の希望だから。
宿泊ホテルは、御じじ様が大好きな巨人軍がよく泊っているという青島グランドホテル。
御じじ様は普段、宮崎ローカル新聞を愛読しているが、巨人軍の帽子やスタジャンなどの景品が出た時だけ読売新聞をとっている
筋金入りの巨人フアンである。
ホテル外観は古くお世辞にもオシャレとは言えないが、内装はリフォームしてあり快適。
眺めもばっちり。
お風呂は温泉で地下に大浴場、屋上に露天風呂が付いている。
これが決め手であったのだが、温泉場には滑って転ばないように畳が引き詰められていて高齢者でも安心。
宿泊料も朝食を付けて、大人5人子供2人で合計¥23,900(税込)と激安。
しかもお買い物クーポンが2万円ぐらい付いてくるのでそのクーポンで美味しい夕食を食べられる。
青島までの足は、義兄がレンタカーを借りてくれた。
ミニバンだったので無理なく7人全員乗れたのだが、当日は2日間とも天気が良く絶好のツーリング日和。
ツーリング?
私だけ車に乗らない言い訳を必死に考えました。
7人乗りに7人プラス荷物だと厳しいんじゃないかと。
せっかくの旅行なんだから、ゆったりスペースで行った方が良いんじゃない。
という訳で、私のわがままを許していただきバイクで現地集合になった。
無事ホテルに到着し、温泉に入ってから牡蠣小屋でBBQの夕飯を食べていると、左目の上らへんに違和感がある。
鏡を見ると虫に刺されたような膨らみがあった。
おそらくバイクに乗ってた時に刺されたのかもしれない。
部屋に戻ってから皆で飲みなおしていると左目のまわりがジンジンした。
たぶんツーリングの疲れがあるのだろうと思い、早めに就寝。
翌朝、屋上の露天風呂に入ってから朝食へ。
美味しかった。
さすが古くても巨人軍が来るホテルだと思いながら食べた。
チェックアウトして、ミニバン組は自宅がある北へ。
私一人、南へ。
宮崎らしい海岸線が続く堀切峠を走って鵜戸神宮に行きたかったのだ。
海岸線を堪能し、鵜戸神宮でお参りしてから、帰路へ。
行きはお日様がカンカン照りだったが、帰りは雨が降りそうな曇り空。
カンカン照りだとバイクのエンジンもすぐに熱くなるので、今の季節は曇り空が快適だと思った。
翌日、顔の赤い斑点が少し膨れてきた。
左側頭部から後頭部にかけて、ズキンズキンと刺さるような頭痛がひどい。
脳梗塞?リンパ?中耳炎?突然死?
まさかバイクで行くという暴挙に出た私に妻が毒を盛ったのか。
などなど、妄想が広がった。
特に耳の奥当たりの痛みがひどかったので、翌日耳鼻科に行った。
田舎の病院は数が少ない為、とにかく診療までに時間がかかる。
診察の結果、特に問題無しとのこと。
何と。
長時間待たされて問題無しだと、逆に腹が立つ。
原因を突き止めたいので、今度は別の病院の皮膚科へ。
原因が判明した。
帯状疱疹(たいじょうほうしん)。
帯状疱疹とは、水ぼうそうと同じウィルスで加齢やストレスなど免疫力が低下してくると発症するらしい。
発症率は、50歳以上で3人に1人とかなり確率が高め。
顔に違和感が出た日から4日目。
もともとでかい顔が左側だけさらに大きくなった。
顔がマヒしている感じがするし、頭痛が半端ない。
ひどい二日酔いの時のように顔がむくんで硬直している。
帯状疱疹、恐るべし。
しかし発症した原因は何だろうか。
ストレス?
違うだろう。
忙しい?
違うだろう。
アラフィフだからなのか。
あり得る。
コロナの後遺症?
あり得る。
まぁ、おそらくそういうお年ごろなのでしょう。
ごめんよ、愛する妻よ。
毒殺を疑って。
同年代の皆さま。
帯状疱疹はほんとにしんどいので、予防接種を受けておいた方が良いです。