①アボカド

品種:フェルテ、ハス、メキシコーラ
品種は違うが愛媛では、露地アボカドの結実が4年目で成功したということで同じく4年目を迎えた当農園のアボカドにもうっすら期待をしていたが今年もまだダメでした。
②みかん(中晩柑)※正月あたりから出てくるみかんのこと

品種:みはや、津の輝き、紅甘夏
紅甘夏以外はまだ苗木のため、収穫は来年あたりから。
イノシシ対策として電柵を設置したが、次は空からの敵(カラス、ヒヨドリ)に対する対策をしなければならない。
ん~、投資が大変というか回収がたいへんだ。
③キウイ

品種:紅妃、他
今年の3月定植。
キウイはブドウのようにつる性の植物のため、棚作りからスタート。

棚の上にはエクセル線(ワイヤー)を張るのだが、一人農業ではかなり手ごわかった。
柑橘と同じくカイヨウ病というウィルス性の病気に弱いが、なんとか無農薬で行きたいものである。
④ライム

品種:タヒチライム
4年目。
昨年は花が少く収穫量は微々たるものだたが、今年は爆咲。

まだ樹が小さいのに着きすぎだ。

風味はへべすを少しスパイシーにした感じで旨い。
⑤シトラスキャビア

品種:緑色の果肉
4年目。
親指のような形をしているためフィンガーライムという名称が一般的なようだが、果肉はキャビアのようなつぶつぶが入っている。
おしゃれな感じで行きたいので「シトラスキャビア」という名前にしようと思う。
アボカドと同じく4年目を迎えた。
こちらもまだ実はつかない。
農業(果樹)の痛いところは、この収穫が出来るまでの気の遠くなる時間であろう。
さて、シトラスキャビアだが、今年は1月~3月の気温が例年を下回ったせいか落葉が激しかったが、花はいつもより多い。

花が多いということは、結実する可能性が高いという訳で私の熱量が高まっている。
ネットでフィンガーライムと検索してみると最近テレビに紹介されたようで、こちらも熱量が増してきている。
ただ栽培方法はというと、ほとんどが温室ハウス栽培。
フィンガーライムはオーストラリア原産で寒さに弱いので、温室ハウスだと成長スピード早く、結実も早い。
露地栽培の私からすると倍速で成長させることができるハウス栽培は大変魅力的であり羨ましい限りである。
しかし私は、なんとしても露地栽培で成功したい。
ハウスを建てるお金がないからではない。 。
近年みかん園地は、高齢化と担い手不足、儲からない、段々畑で管理が大変、樹が古くなり植え替えが必要云々など、どんどこ耕作放棄地化している。
牧山地区も昔はみかんで有名な産地であったが、今は生産量も少なく先細り感が半端ない。
みかんの天敵であろう温暖化もじわりじわりと近づいてきている。
私の大好きな景観がある場所なので、耕作放棄地をできるだけ無くして活気を取り戻して欲しいのである。