先日、家族でシーガイア(シェラトングランデ オーシャンリゾート)に宿泊してきた。
熊野農園もとうとう家族で高級ホテルにバカンスできるぐらい成長したのか。
いやいや。
相も変わらず飽きもせず、超低空飛行を続けております。
シーガイア(セガサミー)とお仕事をしている大学からの友人(東京在住)にお招きいただいた次第でございます。
かくゆう私もシーガイアに商品(へべす七味、一味)を卸しているので、本来ならば私が招待したいところなのだが張れる見栄もお金もないのでしょうがありません。
友人のお誘いを快諾しました。
そういえば、妻がまだ妻ではなくガールフレンドだった頃に結婚の許しをいただきに宮崎に来たとき、帰りにシーガイアに宿泊したのを思い出しました。
何もかもが高級すぎて、あまり楽しめなかったほろ苦い思い出。
今回はというと、プールで遊んで喉が渇いたと思っていたらこんなおしゃれなドリンクがテーブルに。
このあとピザやら軽食がやってきて、コロナビールも。
ちらっとメニュー表を見てみたら
コロナビール、¥800。。。
ファンタジーです。
部屋もすごい。
大きなベッドが3つに、映画にでてくるような丸見えのバスルーム付き。
せめて、夕飯代ぐらいは出さねば罰が当たると妻とタイミングを計るも失敗。
わざとではない。
支払い慣れていないものは御飯に夢中で出遅れてしまうのである。
翌日チェックアウトしたあとは、皆で門川町のアンティークな我が自宅へ。
その晩は遅くまで友人と飲み明かした。
友人はもともと外資系で働いていたのだが、昨年遊びに来たときは日本の一流企業にて働いていた。
その後、外資系(世界ベスト4に入る会計会社)に戻ったと聞いていたが、一番最初の会社からのブレーンを11人引き連れて独立開業したとのこと。
優秀な方々11人分の給与とはいったいいくらになるのだろうか。
比べるのもおこがましいが、私も独立開業。
ブレーンはというと、私の小さな脳みそのみ。
ずいぶん差が開いたもんだ。
格差社会を目の当たりにしているのだが、なにも感じない。
格差がありすぎると思考が停止するのであろう。
いや。友人の人柄がそうさせているのだろう。
大学時代からの付き合いだが、すごく幸運な人という印象である。
そのことを友人に告げると、少し笑って「幸運というよりか、計算することで運を引き付けている」とのこと。
友人からアドバイスを頂戴した。
「面倒くさいことを自ら進んでやりなさい」とのこと。
親が子供に言うようなことであるが、とても大切なことなのであろう。
このことについていろいろ言っていた気がするが、すでに酔っぱらっていたので覚えていない。
お金がすべてではないが、子供たちにひもじい思いはさせたくなので頑張って「面倒なこと」を率先してやろうと思う。
まずは近場で、子供の面倒と妻のよいしょから。