
なぜ、ブログで重曹?
単なる好奇心ではございません。
重曹には様々な効果効能があり、当農園で作るアロマ(精油)や芳香蒸留水、「へべ塩」と組み合わせると素晴らしい相乗効果が期待されるからです。
それではまず、重曹とは何ぞや。
炭酸水素ナトリウム。またの名を重炭酸ナトリウム、ベーキングパウダーなど色々な名前がついております。
重曹の一般的な使い方は、パンを作るときにふくらし粉として利用したり、油汚れに効くということで掃除に使われたりします(重曹は弱アルカリ性のため、油などの酸性の汚れに強い)。
また、クエン酸と混ぜ合わせることで、炭酸水として飲んだり、炭酸入浴剤としてお風呂に利用されています。
重曹には、①医薬品グレード②食用グレード③工業用グレードと、品質(不純物の入り具合)によって3種類に分別されております。
まぁ、最高品質の医薬品グレードの重曹でも¥300/500gと安価なので、工業的に大量使用しなければ、医薬品グレードをお勧めします。
ちなみに医薬品としての効果は、胃酸過多、胸やけ、もたれ、二日酔い、胃痛などに効くそうです。
ではさっそく。
このうっとおしい梅雨の時期に必須アイテムであります、除湿・消臭から行きましょう。
① シューズキーパー又は洋服タンスへ(除湿・消臭効果)


重曹には除湿・消臭効果が高く、アロマを数滴加えることでほんのりいい香り。
お茶パックに重曹とアロマを入れるだけです。
※ レシピは、別途掲載
② うがい

以前ブログで「へべ塩」単体によるうがいの素晴らしさを記事にしました。
重曹と「へべ塩」を2:1でまぜてうがいをすると、天然塩による喉の炎症を抑える効果の他に、重曹による口臭・虫歯予防も加わります。
重曹の弱アルカリ性が虫歯の原因となる酸を中和してくれるのです。
③歯磨き粉

「へべ塩」の天然塩による歯茎の引き締め効果と重曹の持つホワイトニング効果や酸を中和する効果がベリーグッドです。
うがい同様、歯磨き後はへべすの香りで癒されます。
塩による気持ち悪さ(オエッとくる感じ)は、まったくありません。
※ レシピは、別途掲載
④ 掃除用除菌・消臭クリーナー


「へべすの芳香蒸留水」に重曹を加えるだけで、クリーナー能力が向上します。もともと「へべすの芳香蒸留水」にはリモネンが含まれており、油分の分解など除菌・消臭効果が高いのですが、これに重曹が加わることでさらにパワーアップします。
⑤ 炭酸ジェルパック

顔の上でパチパチ弾けるのと、ほんのりへべすの香りが心地よいです。
難点は、原料をいろいろ揃えなくてはいけないことですが、女性にお勧めです。
※ レシピは、別途掲載
上記レシピは、近日中にアップしていきますので、少々お待ちください。
いかがでしょうか。
重曹というミラクルな粉末をへべすのアロマや「へべ塩」と掛け合わせることで、何気ない日常に癒しと楽しみをプラスさせてくれると思います。
ぜひぜひ、お試しあれ。
妻がアロマテラピー1級に合格したので、これからアロマネタを少しずつ増やしていこうと思います。