段々畑のへべすの花が咲き始めました。
だいたい昨年と同じぐらいですかね。
さて。
問題は、花の数です。
花の数=実の数になる訳で、へべすの木から前期の通知表が手渡されます。
今年の結果はというと。
どうやら、昨年に続き赤点です。
花がたくさんついてる木とそうでない木の両極端になってしまった。
管理のし易さを優先した栽培をしているため、花数が他の生産者に比べ少ないのは問題無いのだが、花がほとんど咲いていない木がけっこうある。
何故だ。
植物が花を咲かせる理由は、子孫を残すためである。
幼木ならまだしも、10歳を超えるアダルトなへべすの木に花が咲かない理由とは。
子孫を残すよりも木の成長、つまり枝葉を充実させようとしている理由とは。
危機意識の欠如によるものか。
もしくは、地理的要因によるものか。
同じように管理している他の園地は問題ないから、やはり段々畑の環境に私の管理方法が合っていないのだろう。
花は1年に1回しか咲かない。
何度も失敗できない。
来年こそは、難題をクリアしなくては。
話は変わりますが、道の駅「 日向」にも加工品をおくことになりました。
一人農業に、一人農産加工。
一人でどこまでやれるかわかりませんが、ガンバリマス!