寒いです。
スペシャルな寒波の影響で南国宮崎でも雪がちらついております。
こんな天気の日は、暖かいハウスでの作業が羨ましく感じます。
昨年のへべすの剪定は、お師匠さんの教え通り夜温度が15℃を下回り始めた11月上旬からスタートしましたが、今年は夜温度が一桁になる今頃から始めることにしました。
なぜ?
お師匠さんの園地と私の園地では、隣町といえど気候、環境、土質とあらゆる点で異なります。
なので、栽培技術のベースは守りつつ、早く自分の園地に適した管理方法を確立させることが大切なんです。
そして、植物はとても正直です。
喋れない分見た目でわかりやすく抗議してきます。
今日から剪定に入る園地は昨年から急遽管理することになったのですが、管理しやすいようがっつり切り込んだ剪定をしたら、トゲトゲの枝がたくさん生えてきました。
下手くそな剪定をしやがって!とへべすの木に怒られている気がします。
この感覚、久しぶりです。
ふと、サラリーマン時代を思い出しました。
やたらと、怒られた気がします。
自営業になると叱ってくれる人が居なくなるので、植物からと言えど怒られるのもたまにはいいもんです。