またもや台風で一息&ブログ更新。
台風は私に休息を与え、心と身体のバランスを取ってくれます。
なんて、悠長なことを言ってられない状況になりました!
画像:yahoo天気
日本列島を破壊しようと、誰かがリモコンで台風を操つっているかのようなコースです。
恐ろしい。
しかも、門川町はちょうど台風が右に曲がっていく場所(九州右側の真ん中)にあるため、被害が相当でそうな予感がします。
へべすもそうですが、海沿いの日向夏の苗木が心配です。
熊野農園は自然には抗えない露地栽培ですので、無駄な抵抗はせず流れに身を任せようと思います。
ブログを書いている間にもありがたいことに注文が入ってきますが、もしかしたらへべすが全滅なんてこともありえるのでいろいろと心構えが必要です。
全滅したらどうするんだろう。
離農して別の職業?
アラフィフの台風で心が病んでるおっさんを雇ってくれるところはあるのだろうか。
どこかの農業法人か。
専業主婦が良いな、なんて考えたりも。
そんなあきらめムードのなか、せめて今のピチピチ(旬のなかの旬)なへべすの姿を撮影しようと思い、宮崎県工業技術センター(食品開発センター)に行ってきました。
普段は、旬のへべすを映像に残したくても忙しくてできませんので、今がチャンスです。
門川町から宮崎県工業技術センターまでは高速で1時間の距離で少し遠いですが、貧乏人にはとても重宝する施設です。今回のスタジオ代(スタッフ3名、カメラ、照明、データの管理)は、13時から3Hほどかかりましたが¥1,180でした。
今回はへべすを搾るシーンの動画撮影がメインで、女性スタッフのかたに搾り役(手タレント)をお願いしました。もちろん出演料も無料です。
へべすの長所を前面に押し出す映像と言うと、搾ったところでしょう。
旬の時期(9月)のへべすは種が少なく、皮が薄いので女性でも搾りやすい。
ブログに動画はUPできないので、画像を。
なぜ、こんなにも9月のへべすにこだわるのかと言うと、本当は今のへべすを食べてもらいたいのに収穫初期(8月中旬)に比べると発注量が減るからです。
出荷初期のへべすは、果皮がゴツゴツして硬く種が多いですから、大分のカボスと大差がありません、
そんなへべすを1月前から予約して発送することに何か違和感を感じておりました。
予約までしてお勧めしていないへべすを発送する理由はどこにあるのか。
おそらく8月中旬頃のへべすを欲しがる人は、私のようなへべす中毒の人だけで、本当は今回撮影したような種が少なく皮が薄くて搾りやすい9月の旬へべすが良いでのはなかろうかと。
というわけで熊野農園では、旬のへべすをどんどんPRしていこうと思います。
それを踏まえ、来年のへべすの販売は発送時期を遅らせて、へべすが良い感じになる8月下旬からスタートしようと思います(予定)。
スタートを遅らせるわけですから、当然売上も下がるでしょう。
お客様も離れてしまうかもしれません。
それでも、進もうと思います!
告知です。
9月17日、18日
新宿南口にある宮崎物産館コンネで、熊野農園の旬へべすを絶賛販売中です。
今日までじゃん!
というわけで、お頼み申します。